1952-05-28 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第18号 これは社会保障制度主義に重点を置いて貸し付けるのだが、現段階における貸出しの対象としては、庶民階級の住宅を解決してやることなどに一つの新たなる感覚を置いて、これを奨励しつつ貸し出してやるくらいな勇気があつてしかるべきではないだろうか。また庶民階級の病人にしても、今健康保険制度なども、制度の欠陥から行き詰まりの状態で、病弱に苦しむ細民は医薬に親しむことができない。療養に日を重ねることはできない。 椎熊三郎